君がいる世界

地球回すロマンスを証明してみよう

月夜にハートを撃ち抜かれた話

 

前回のブログで書いた話を書こうと思います。

 

タイトルでどんな内容かわかる人には

きっと分かるでしょうが。

 

どうしたの?って声が聞こえそう。

だって、ほぼ毎日会ってる会社の人にも

どうしたの??何があったの?

って言われるし。

それくらい急激だった。

 

私が健人から離れようと思ったのは、

健人を信じ直すことができなかったから。

 

コロナがなかったら

こんな未来じゃなかったのかもしれない。

 

でも、もう戻れないの。あの頃に。

 

本当に長くなるから読みたい人だけ読んで。

約5300字の気持ちを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遡ること1年前。

 

昨年の年末、

上司Aが産休にはいって、

上司Bが

「子供の面倒見なきゃいけないから

年末3日間、私のお願い代わりに出勤して。」

と無茶苦茶な年末年始から

多分、この物語のプロローグは始まります。

 

上司Aの仕事は立場上、

私に出来ることはほぼなく。

仕事の割り当てはあまり来なかったけど、

精神的には、過去部署のこともあり

とてつもなく不安しかなかった。

 

営業がない元旦以外は休まず出勤。

本当は年末くらいゆっくりしたかった。

 

カウコン行きたいって思ったけど

この時点で決まっていた

ポプステは休みが欲しい。

正月代休を春のコンサートの日程に

貰うのを条件に仕事をしていた。

そのせいで、まぁまぁな連勤数だったけど。

 

コロナがヤバいかもしれないと

不穏な空気が漂った2月。

どうしてもセクゾに…健人に会いたい。

自分がコロナにかからない為にも

食事の約束や遊びを全部我慢した。

休みの日はずっと家にいた。

本当に本当に会いたかったから。

 

でも、3月蓋を開けたら福井は延期。

結局6月にって。

1ヶ月我慢したのはなんだったんだろう。

本当にアホみたい。

地元北陸でのツアーは初めてで、

本当に本当に楽しみにしてた。

でもまだ6月って希望があったから

なんとか頑張れた。

 

この時期、コロナのせいで

仕事が本当にめちゃめちゃにされて。

本当に毎日頭抱えて泣いてた。

本当なら上司がしてくれてもいいはずの

他部署との調整も、

いきなり振られて各事務所に1人で謝って

本当に本当に毎日辛かった。

私のミスじゃないのに、

全部コロナのせいなのに。

 

悪夢は続き

次から次へと中止になり、

誕生日の翌日入る予定だった福岡も

お母さんの仕事を手伝ったご褒美とお誕生日に

って楽しみにしてた宮城も

半年ぶりに会えるね!って

友達に会うのを楽しみにしてた静岡も

他にもいっぱい行く予定だったし

楽しみにしていたことが全部なくなって、

悲しくて。

 

誕生日の日、

そうあれは宮城公演中止と言われた日。

まじで仕事で心ズタズタにされてたから

家帰ってずっと泣いてた気がする。

もうあの時期の記憶が曖昧すぎる。

それくらいショックだった。

 

自粛期間もしんどくなかった訳では無い。

 

会社も行ってたけど、

4月後半から5月前半までは

週に1~2回出勤で、

ほとんど自宅待機だったし。

会社で嫌味を言われた日はあったけど、

普段より極端に少なかったから。

 

後は次会う時にはもっと綺麗になろう。

って思って、めちゃめちゃ

スキンケアや美容に力をいれてた。

美しさは努力で得られるものだし

デパコスはパケでテンションあがるし。

化粧品が趣味になって、

それで気を紛らわしてた。

 

結局6月も延期になったけど、

夏~秋にかけて会えるからって、

彼らが言うからそれだけを信じていた。

 

当初より少なくなってしまったけど

友人たちとのおかげで、

何公演か行く予定でもう一度申し込めた。

 

再抽選も当たって

それだけを気力として生きてきたのに。

 

それだけ頑張ってきたのに、

やっぱりコンサートできませんは辛かった。

守れない約束はしないでって。

 

コロナのせいなのは分かってるけど
私は約束破られたって気持ちが強かった。

 

ポプステツアーのために

休み含めどれだけのことを犠牲にして、
そのためだけに色んなことに耐えて

がんばって生きた

私はなんだっんだろうって。

 

私の中では
「絶望」の2文字しか浮かばなかった。

 

どうでもいいんだって思った。

信じてお金を預けてた

私はなんなんだろって。

悲しかった。

 

ツアー以外でしんどさに見舞われたのは

RUNのリリース。

 

なんか無理強いしたかのような

メンバーのブログ更新は理解不能だった。

 

自ら更新したくて〜って

感じならなにも思わかなったけど。


あの子たちは健人くんに言われて、

言われるがまま感凄かったから。

本当にえ?って思ってしまって。

 

健人くんの投稿も、CDいっぱい買って。

追い上げて。もっと。みたいな。

 

すごい、過剰な購入を

求められている気がして。

 

正直、何様?って感じだった。

いや、言われなくても

めちゃめちゃ頑張ってるし

何がそんなに欲しいの?って。

 

それに言われなくても

本気で貢ぎたいって思わすことができれば、

勝手にみんな貢ぐと思うし。

 

あげく、普通に考えて迷惑行為とも取れる

渋谷TSUTAYA閉店時間過ぎても

完売するまでかなりの人数で買い込み。

最後やったー完売!!

というのを絶叫するという異常。

なにもかも異常だよ。

律して欲しかった。


ありがとうと言ってたけど、
買ってとかタグツイートしてとか

求める声しか彼らの口からなかったと思う。

 

数字に拘りすぎてて、
大事なことを忘れてる。

ホストと太客じゃないんだから。

 

でもなんとか、未満警察の放送と

そうちゃんが帰ってきたから

私はヲタクでいられた。


私は松島担じゃないけど、
約2年、お金を使って
彼の居場所を無くさないように
一言も松島の名前を
出さなかったあの子たちを信じて支えた。

 

そんな、

そうちゃんが戻ってきてくれたから、

ギリギリを踏ん張れたけど…。

 

ある日ぷっつり切れてしまった。

 

仕事の話もここで挟むけど、

コロナでワタワタしてるうちに

上司Aは復帰したけど、

8月入れ替わるようにして、

今度は上司Bが産休に…。

 

上司Bの代わりにやらなきゃいけない

仕事が本当に増えた。

それは上司Aもだけど。

 

たまたま忙しい時期と重なって

本当におかしくなってた。

 

9月は母親、10月前半は弟のことで

家でもゴタゴタしてて。

それにも疲れてて……。

 

仕事、家もうんざり。

本当は疲れきってる心を

癒して欲しいのに。

 

日を追う事に、

健人への不安、不満が不信感になった。

ヲタクするのも、

なにをするのもしんどくなった。

 

 

私はありったけの愛情をあげるけど、
その分返してくれる人じゃないと嫌なの。

付き合い長い人は、

私の本当は甘えたな性格わかってるから

頷いてる気がするけど。

 

 

最近の中島は求めてばかり。

癒して欲しいのに…疲れてしまった。

 

そんな日常が変わったのは

なんの気なしに買った、

キンプリの配信オーラスだった。

 

最初の方は、なにも思わなかったけど

コンサートが進むにつれて、

まだ終わらないでもっと見たい。

終わらせないでこの夢の続きを

と思ってしまった。

 

あれだけセクゾのコンサートやら、
健人くんの現場で
キンプリの子達を見てたはずなのに。


私の知ってるあの子たちじゃなくて、

めちゃめちゃキラキラしてて、

いっぱいいっぱい愛情をあげてて。

 

この子達のファンは幸せだろうなぁって思った。

本気で羨ましかった。

 

その中でも特に1人、気になる人がいて。

元々、「まいどジャーニー」の初期から

関西で頑張ってる頃から知ってるある人が

物凄く成長していて。

あの当時のネタをわざわざやってくれたり。

中学生で可愛かったあの子は、

大学生になってビックリするほどカッコよくて。

彼にすごくドキドキして。

ソフトな関西弁は安心するし、

ちょっとSっ気があってトキメいた。

顔はとってもかわいいし。(笑)

 

年下にときめくなんて!って思ったけど、

でも彼を見ている時は

本当に幸せな気持ちになれた。

 

それこそ、koi-wazuraiの歌詞

「奇跡が目をさます頃 月夜にハート撃ち抜いて」

って感じだった。

 

あの夜に私のハートは撃ち抜かれた。

 

でもまだこの時は、

次会えるならキンプリ行きたい。

掛け持ちになりそうだけど、堕ちないぞ(笑)

くらいの感覚だった。

 

年下を好きになるってことが

リアルでもヲタクでも初めてだったから。

ましてや弟より下だなんて…。

 

その翌々日、とうとう疲れからか

中耳炎を拗らせ、38度の高熱が

2日間続いてしまった。

仕事も大ピークが終わり、

安心したのもあると思うけど。

 

熱はあっても体は元気だったから

暇つぶしで横になりながら、

動画はみてたんだけど…。

中島を見てもなにも思わなくなってしまった。

 

キンプリみてときめいてみたいな。
しんどかった心が一気に晴れやかになった。

めちゃめちゃ幸福感に満たされた。

 

中島をみてもなにも感じない。
好きも嫌いもない。

 

知ってる人はほぼ居ないと思うけど、

JUMPの薮の時なんて、

完全なやるやかな山だったけど。(笑)

フェードアウトだったけど。

 

熱にうなされながらも、

私にとって彼は、キンプリの存在が

あの1日でとても大きくなったんだって。

そう気づいた。

 

後日談を書くと、

この時の配信は両親と見てたのだけど

母親は、多分誰かに降りるだろうなって

察していたらしい。恐ろしい(笑)

 

今回は本当にジェットコースター。

いや、飛び降り自殺みたいなかんじかも。

プツンと何かが切れた。

100か0の2択。

 

今までこんなことなかったから

さすがに戸惑った。

こんなに急激に劇的な変化は初めてで。

 

後日、体調が戻ってから

私が薮のことを推してた時代からの

友人数名に相談をした。

 

全てを話して友人たちは背中を押してくれた。

 

「びっくりしたし、意外ではあるけど…あのひとなら大丈夫だよ。」

「本当に王子様じゃん。私が彼に感謝しなきゃ。もう、その彼について行けば大丈夫だよ。」

「 自分の気持ちに素直になりなさい。もう、気持ちは決まってるでしょ?」

「きっと、彼なら幸せにしてくれるよ。」

そんな言葉が全員から返ってきた。

 

だから、私は決めた。

今の私の気持ちを大切にしようって。

 

3日間の配信も全て見た上で

判断したことです。

 

Sexy Zoneってグループは好き。

それは、変わりませんでした。

 

今までほどではないけど、

CDもそれなりには今後も買うし、

緩く現場も行くヲタクは続けようと思います。


汚いと言われようが、

健人に貢いだお金も、

過ごした時間は嘘じゃないし、

10周年のステージ…晴れ舞台はどうしてもみたい。


でも、1番好きな人は健人じゃない。

 

最終日の今日の配信は

数字の話は一切なかったし、

いつもの優しい健人で

見ててすっごく楽しかったし

癒された。

 

でも、多分今日の魔法が覚めると

多分また数字の話になると思う。

数学を気にする事は悪いことじゃないけど、

それは内に秘めるものであり、

露骨にだすものではないと思う。

 

多分魅力のあるものなら

言われなくても勝手に貢ぐと思うし。

 

今のままじゃ、いつか、

健人の大切な人(ファン)も

健人自信も身を滅ぼしてしまう。

だからその前に…お願いだから気づいて。

 

私じゃ、それすらも伝えられなかった。

ダメなファンでごめんね。

 

健人、本当に大切なもの見失っちゃだめだよ。

 

少し健人とは距離はおくけど、

嫌いになったわけではないし、

もしかしたら健人が頑張れば

気持ちは戻るかもしれないし?(笑)

でも、今の健人と私は

一緒にずっといない方がいいと思うから。

 

また、どこかの物語で会おうね。

次会えたら、

綺麗な色で溢れた優しい物語を作ろうね。

 

迷い込んだ絵本の中、

色んな色がぐちゃぐちゃになった。

いつしか物語は新たな局面を迎え

出口のないトンネルに迷い込んだ。

 

真っ暗で不安だった私に

「こっちだよ」って、

トンネルの外にだしてくれた彼。

 

「抱えた荷物はなんでも気にせず預けて」

って、私に安心感を与えてくれた。

 

終わりのない物語の

ぐちゃぐちゃな絵本のキャンバスを

チタニウムホワイトに塗って。

もう一度、色鮮やかな世界に。

私は永瀬廉くんに付いて行こうと思います。

 

今年引いた御籤に、

「待人 秋に来る」

みたいなことが書いてあったけど、

神様こういう意味だったの?

 

れんくん、

これから私と物語を作ってください。

 

以上です。

約5300字も読んで頂き、

私のために時間を割いて頂き

ありがとうございました。

 

#担降り